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日本でウェアラブルを語るには、まだ難しい状況の中ウェアラブルを実現する事による身の回りの変化、特にオフィスの変化に重点を置き今まで私たちが働いてきたオフィスの概念をひるがえす事により、新しい考え方であるウェアラブルを自然に解説している本である。日本で執筆されている利点としてやはりi-modeなどの話題や欧米との考え方の違いなどを論じている点でも言語差を超えた価値を持つ一冊である。ただオフィスの改善にページ多くさいているためウェアラブルついてのみの知識が欲しい場合には読むべき章が限られてしまうのが残念である。とは言え読むべき価値が十分にあるのは、オフィスと言う一般に誰しもが関わる身近なテーマと、オフィスの変化による作業能率の違いと言う誰しもが気にとめている内容を全面に押し出しているからであろう。